松井裕樹がサンディエゴ・パドレスと契約、東北楽天ゴールデンイーグルスから海外FA | プロ野球
12月24日、東北楽天ゴールデンイーグルスから海外フリーエージェント(FA)権を行使してメジャー移籍を目指していた松井裕樹が、サンディエゴ・パドレスと契約した。パドレスが球団公式ウェブサイトで発表した。 MLB公式ウェブサイトのマーク・フェインサンド記者によると、総額2800万ドル(約39億7600万円/1ドル142円換算)の5年契約。2026年と2027年シーズン終了後のオプトアウト権(契約を破棄できる条項)が含まれているという。 パドレスには野球日本代表・侍ジャパンでチームメイトだったダルビッシュ有が所属しており、来季はダルビッシュから松井への継投が観られることになるかもしれない。 松井は2013年ドラフト1位で桐光学園から楽天に入団した左腕投手。1年目から一軍で登板し、10年間で通算501試合登板(うち先発29)、25勝46敗、76ホールド、236セーブ、860奪三振、防御率2.40の成績を残し、最多セーブに3度輝いた。 松井は2023年シーズン中に海外FA権を取得、11月15日にFA宣言選手として公示されていた。