すでにバイエルンとは10ポイント差 シャヒン迎えたドルトムントはもう優勝争いから脱落したのか
現在は7位に沈んでいる
すでに今季の優勝争いからは脱落したと見るべきなのか。クラブOBであるヌリ・シャヒンを指揮官に迎えたドルトムントが厳しいスタートを切っている。 今夏には躍進著しいシュツットガルトからDFヴァルデマール・アントン、FWセール・ギラシ、ブライトンからMFパスカル・グロス、ホッフェンハイムから売り出し中のドイツ人FWマクシミリアン・バイアーを獲得。 FWニクラス・フュルクルク、ベテランのDFマッツ・フンメルス、FWマルコ・ロイスらは手放したが、戦力はまずまずだ。ブンデスリーガで上位を争うだけの力はあるはず。 しかし、シャヒン率いるドルトムントはここまで10試合を戦って5勝1分4敗。先日はマインツに1-3で敗れており、現在は勝ち点16で7位に沈んでいる。すでに首位バイエルンとは10ポイントの差がついており、バイエルン相手にこの10ポイントを埋めるのはかなり厳しい。 10試合時点で勝ち点16は、2022-23シーズンと同じスタートだ。ただ、当時は第16節から最終節まで1敗しかしない見事な復活劇だった。最終的には2位でシーズンを終えているが、後半戦に同じような巻き返しは可能なのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部
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