まもなく離任の米・エマニュエル駐日大使“日本との同盟強化に貢献できた”
日テレNEWS NNN
まもなく離任するアメリカのエマニュエル駐日大使が10日、都内で会見し在任期間中に日本との同盟強化に貢献できたと語りました。 エマニュエル大使は、ロシアや中国などの脅威を念頭に同盟国の関係強化による抑止力の重要性を指摘した上で次のようにのべました。 米・エマニュエル駐日大使 「大統領から与えられた使命は、日米同盟を再活性化し、未来におこりうる課題などに対応するため同盟関係を改革することだったと考えています」 エマニュエル大使は3年間の在任期間中に日本との同盟関係の強化に貢献できたとしたうえで両国の安全保障がより強固になったと語りました。 また、USスチールの問題をめぐっても「日米同盟はひとつの経済取引よりも強固なものだ」と語り日米関係に影響を与えないとの見方を示しました。エマニュエル大使は今月14日に離任する予定です。