阪神・前川右京、代打で菅野崩しの口火「全球種を待ちながら対応していけた」
(セ・リーグ、阪神2×-1巨人=延長十回、6回戦、阪神3勝2敗1分、18日、甲子園)売り出し中の阪神・前川が好投していた菅野のリズムを崩す左前打を放ち、「ある程度、全球種を待ちながら対応していけたので、打ててよかった」と胸を張った。0-1の八回先頭で西勇の代打で出場し、カウント1-2から真ん中付近の149キロ直球を逆方向へ弾き返した。直後に代走・植田を送られてベンチへ下がったが、その後に森下の同点打が飛び出した。若虎は打率・303と猛アピール中だ。