中村米吉の母が「ああ彼女なら十分、小川家になじんでいける」と思った元舞妓・美人妻の“春巻き事件”を告白
5日放送のテレビ朝日系トークバラエティー「新婚さんいらっしゃい!」(日曜・午後0時55分)に、人間国宝の中村歌六を父に持ち、“かわいすぎる女形”として人気の歌舞伎俳優・中村米吉(31)と昨年結婚した美人妻・梓さん(30)がゲスト出演。番組では米吉の母・恵子さんが、元舞妓(まいこ)・芸妓(げいこ)から“梨園の妻”となった梓さんへあてた直筆の手紙が紹介された。 【写真】披露宴で美しいドレス姿の2ショット! 歌六の妻、そして7歳で初舞台を踏んだ米吉を長年支えてきた恵子さんの手紙を、番組MCのお笑いタレント・藤井隆が読み上げた。 「家(うち)の娘になってから、、まだ1年たたないけれど、もうすっかり小川家の一員になったように思います。結婚前、みんなで一緒に食事に行った時、ひとつ残った春巻きを『はい、わたし食べまーす!』と誰よりも早く手を挙げて、バリバリ食べているのを見たとき、ああ彼女なら十分、小川家になじんでいけるなあと安堵(あんど)したものです(笑)」と、明るくおらかな結婚前の梓さんの印象を明かした恵子さん。 「結婚式の翌日からほとんど休む間もなく歌舞伎座デビュー。ご挨拶(あいさつ)、車の運転もひと月でマスター。そのひと月でだいぶ距離が縮まったのではないかと、私は勝手に思っています」と振り返った。 「何事もあまり頑張りすぎないこと。自分ファーストに考えて、まず自分が幸せになること。そうなければまわりも幸せにできないから…という信念で私は今まで過ごしてきました」と自らの信念に触れ、アドバイス。最後は「これからはあなたたちなりの新しい絵を描いていって下さい。何かあったらいつでも甘えて下さい。修平そして米吉をどうぞ末永くよろしくお願いいたします」と呼びかけた。 これを聞いた梓さんは「言葉が出ないというか…」と感激の様子。「そうだな、そうだなと思うことがこの半年でたくさんあります。これから先、もっとこの言葉がしみるんだろうなと」と話していた。
報知新聞社