【コンサ】あす東京V戦!5年ぶり4連勝へ 監督&注目選手コメント「自信になってきた」
J1残留に向けて負けられない戦いが続く北海道コンサドーレ札幌は、 あす14日(土)、ホーム・プレミストドームで東京ヴェルディと対戦する。 勝てば、5年ぶりのリーグ4連勝で残留へ大きな弾みとなる。 試合に向けた前日練習、監督および注目選手に話を聞いた。 【ペトロヴィッチ監督】 「東京Vは今シーズン上位チームと対戦しても際どい戦いを見せていて、どのチームもやりづらさを感じているのではないか。 チームとしての規律があり、やるべきことがまとまっているチーム。そういうチームとの対戦は常に難しい。」 「我々は、とにかく自分たちが勝利するために何が何でも戦う、それだけ。ホーム戦は常にアドバンテージがある、 特に我々のような熱いサポーターがいるチームは。最近の試合は、選手たちが非常に良い状態で試合に臨めている。 勝利を重ねていくことが、彼らの自信になっている。 あすは、我々を常に後押ししてくれるサポーターの下で選手たちが力いっぱい戦ってくれるはずだ。」 【岡村大八 選手】 「ヴェルディとの前回対戦は個人的にもすごく悔しく、失点も多くなった。その雪辱を晴らせるような戦いをしたい。」 「(木村勇大 選手について)背も高くて体も強い、何でもこなせるタイプのストライカー。しっかり抑えたい。 夏の補強もありクリーンシートの試合ができるようになってきた、ミンギュ選手と高尾選手との関係性もすごく良くなってきた。 勝てば4連勝、今の僕たちならできる。リーグ3戦連続クリーンシート、4連勝を達成したい。」
【菅野孝憲 選手】 「残留に向けては、まだ他のチームは関係ない。目の前の試合、勝って2チーム追い越す。 ヴェルディは下部組織にいてトップチームにはあがれなかったが、感謝しているチーム。 セカンドボールの奪い合いで、どちらが90分間ハードにやり続けられるかがポイントとなる。」 【青木亮太 選手】 「コンディションは良い、試合を重ねるごとにスタミナ面でも良い感覚。その良さが、ゴール前に入っていけてる要因。」 【大﨑玲央 選手】 「勝つことで自信もついて、選手の責任感も増してきた。もっとこれから良くなる。 守備は基本マンツーマンだが、みんな自分のマークを捨ててでも守るところは身体を張って守れている。それが勝利に繋がっている。 ヴェルディはブロックを引いてくる。そこをどう崩すか。真ん中か、外か。試合の中で考える。 重要なのは自分たちがボールを持つことと、ボールを奪われたときに切り替えること。カウンターが脅威。僕と岡村選手でリスクマネジメントをする。 とは言っても、勝たないといけないので守備的ではなく攻めていこうと思います。」
【駒井善成 選手】 「ヴェルディは堅い守備からのカウンターが特徴的。若くて走れる選手がそろっているし、 前線にはフィジカルとスピードのある選手がいるので、奪われ方には気を付ける。 相手のアタッキングサードに入るときはダイナミックに動きたい。居座ったら捕まる。 追い越したり広がったり相手の背後に飛び出したい。ペナルティエリアのポケットを取ると相手の守備は崩れるので狙いたい。」 J1リーグ 第30節 北海道コンサドーレ札幌 対 東京ヴェルディは、 大和ハウス プレミストドームで午後2時キックオフ。