“令和の完売クイーン”19歳・菊地姫奈、今年の野望は「峰不二子みたいな男性の理想のカラダになれたら」
韓国の雑誌で学んだこと
――写真集のほかに今年やりたいことはありますか? 昔からカワイイ下着を見たり着るのが好きだったんですけど、最近だと「Risa Magli」ってブランドさんのデザインがドンピシャなんです! 好きなブランドさんとコラボして下着をプロデュースするのも叶えたい夢の1つです。 ――最近は女性誌でも姫奈さんをよく見かけるので、下着プロデュースの夢もすぐに叶うと思いますよ! グラビア系じゃない雑誌・メディアに載ったのが、昨年9月の『with online』や11月の『DAZED KOREA』がほぼ初めてで。そこから、モデルのお仕事を少しずついただけるようになりました。特に昨年の秋頃、『DAZED KOREA』の撮影で韓国に行ったのはとてもいい経験でした。グラビア撮影では素の自分を出すのが大事で、その私の素にスタッフさんが合わせてかわいい写真を撮ってくださるんですが、『DAZED KOREA』の場合は決められた世界観があって、その中に自分を合わせていく感じ。撮影をやり切った後、私ってこういう表現もできるんだっていう気づきになりました。 ――初めての撮影で正解を見つけられるのって本当に凄いことだと思います。 自分なりに成長したとは思うけど、まだまだ全然ダメで……。というか、そもそも韓国語がわからなすぎて、もっと勉強しておけばよかったって後悔しました! 「カムサハムニダ/감사합니다」(ありがとうございますの意)と「サランヘヨ/사랑해요」(愛していますの意)しか知らなかったので。通訳さんはいたんですけど、メイクと着替えの部屋には入って来れなかったので、メイクさんとスタイリストさんとはジェスチャーで会話しました(笑)。でも、カメラマンさんにたぶん?褒めてもらえたので良かったです。韓国で学んだ表現を日本のお仕事でも生かしていきたいと思っています! 【菊地姫奈プロフィール】 きくち・ひな/10月19日生まれ、茨城県出身。講談社主催のコンテスト『ミスマガジン2020』で「ミス週刊少年マガジン」を受賞し、グラビアデビューを果たす。菊地が表紙の雑誌が完売となることが多いため〝令和の完売クイーン〟と称される。現在は女優としての活動も本格化させており、ファッション&カルチャー雑誌『NYLON JAPAN』制作の映画『みーんな、宇宙人。』にメインキャストとしての出演も決定している。