「一番手のかかるところが収穫や出荷」サツマイモの産地化を目指し産地化を目指し本格生産 宮城・加美町
東北放送
新たな作物として生産拡大を目指します。サツマイモの収穫の実演会が15日、宮城県加美町であり、地元の農家が作業方法を学びました。 【写真を見る】「一番手のかかるところが収穫や出荷」サツマイモの産地化を目指し産地化を目指し本格生産 宮城・加美町 加美町内の畑で行われた実演会には、町内や色麻町の農家およそ30人が参加しました。収穫するのはサツマイモの「紅はるか」という品種です。トラクターに専用の器具を付けて土を掘り起こしながら収穫する様子が公開されました。 加美町と色麻町をエリアとするJA加美よつばでは、サツマイモの産地化を目指し、今年から11戸の農家が合わせて4ヘクタールの畑で本格生産を始めています。 加美町の農家: 「一番手のかかるところが収穫や出荷なのかと感じた。極力コストがかからない機械をつくってほしい」 JA加美よつば園芸課 三浦たか志課長: 「この収穫、出荷、選別作業がかなり労力がかかるので、手際が良く作業が進むように農協でも支援していきたい」 収穫したサツマイモは全農や県内の加工業者に出荷されていて、一部は、香港にも輸出されています。 JA加美よつばでは、3年後に栽培面積を9ヘクタールまで広げ、今年より130トンほど多い200トンの出荷を目指しています。
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