世界限定99本 ベゼル&ラグにゴールドをシリーズ史上初採用した「ワイルド ワン」のリミテッドエディション
2018年に創業した新鋭の独立系ブランド【ノルケイン(NORQAIN)】からフラッグシップ「ワイルド ワン」の最新モデルが登場。コレクション史上初めてPX Impact®”5Nレッドゴールドを採用した「ワイルド ワン ゴールド 42mm リミテッドエディション」が世界限定99本で発売となり、価格は217万8000円(税込)。あらゆるパーツをブラックで統一した「ワイルド ワン 42mm オールブラック」はレギュラー展開となり、価格は84万7000円(税込)。
「ワイルド ワン」のトップ部分にゴールドを採用
2023年11月16日から11月20日までアラブ首長国連邦で開催された「ドバイ・ウォッチ・ウィーク」で、ノルケインはブランドのフラッグシップとなる「ノルケイン」コレクションの新作を2つ発表した。まず、世界限定99本となる「ワイルド ワン ゴールド 42mm リミテッドエディション」は、サテン仕上げとポリッシュ仕上げのベゼルと、サテン仕上げのラグにコレクション史上初めてPX Impact®”5Nレッドゴールドを採用したモデルだ。このPX Impact®”5Nレッドゴールドは、ノルケインの新たなパートナーとなるスイスのPXグループから供給されたもので、水銀を含まず、完全にトレーサブル(紛争や人権侵害とは無縁)となり、職人の手によって採掘されたゴールドである。
ノルケイン顧問のジャン-クロード・ビバー氏は、本機について次のように語っている。 「『ワイルド ワン』コレクション初のゴールドが加わることは、この革新的なケース構造の多様性を実証しています。ノルテック(NORTEQ)、ラバー、そして18Kゴールドを使用した、まったくユニークなケースです。ノルケインはそれを社会的な価値に沿った方法で実現しました、ノルケインと『ワイルド ワン』の発展における次のステップを示したこのモデルは、新しい時代のアイコンなのです」
ノルケインが開発した独自素材、ノルテック
「ワイルド ワン ゴールド 42mm リミテッドエディション」は、42mm径ケースのトップ部分には、PX Impact®”5Nレッドゴールドが使われるが、ケースバック部分にはノルケイン独自の高性能素材であるブラックのノルテックを採用。ノルテックは「ワイルド ワン」のために開発された耐衝撃性に優れたカーボンファイバー素材で、スチールの1/6、チタンの1/3以下の軽さを備え、自由自在なカラーリングが特徴となる。このノルテックとPX Impact®”5Nレッドゴールドで、ラバー製ショックアブソーバーを挟み込むことで、アクティブな使用に耐える耐衝撃性を実現している。 3層構造にレーザーカットされたブラック文字盤には、ダイヤモンドカットされたスケルトン仕様のレッドゴールドカラーのインデックスと、同じくダイヤモンドカットされたレッドゴールドカラーの時分針とセンター針をレイアウトし、エレガントなコントラストを演出。12時位置には、レッドゴールドカラーのノルケインロゴがレイアウトされる。ムーブメントは、COSC認定クロノメーターで、70時間のロングパワーリザーブを誇るノルケイン自社製のキャリバーNN20/1を搭載。サファイアケースバックからは、複数のパーツで構成されるムーブメントの姿を鑑賞することできる。