センバツ準Vペナント届く 「夏もう一度甲子園に」 報徳学園、地域の応援に感謝 /兵庫
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)で2年連続の準優勝を果たした報徳学園(西宮市)に26日、準優勝旗に付ける校名入りのペナントが贈られた。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 大会創設100年のセンバツに2年連続23回目の出場で、投手力と堅守で勝ち進み、アルプス席の名物応援「アゲアゲホイホイ」でも球場を沸かせた。 ペナントを受け取った川口直彦校長は「甲子園で試合ができること自体が素晴らしいこと。選手たちはさらに2年連続で決勝までいってくれた。地域の人にも応援してもらい、感謝しています」と話した。 大角健二監督は「生徒たちはよく頑張ってくれた。センバツの決勝で流した涙をいかすことができるように練習を重ね、夏はもう一度、甲子園に帰ってきたい」と話した。【稲垣淳】 〔神戸版〕