買い物客らに踊りで交通安全をＰＲするＡＮＡフライヤーズ

　「夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動」の福島県警須賀川署管内の出動式は１２日、鏡石町のイオンスーパーセンター鏡石店で行われた。 　交通安全団体の関係者ら約１００人が参加した。川上敦署長が「自転車に乗る際のヘルメット着用を広く呼びかけてほしい」と述べ、大木正弘須賀川地区交通安全協会長らがあいさつした。 　アトラクションとして福島空港で働くＡＮＡ職員のダンスチーム「ＡＮＡフライヤーズ」が華麗なダンスを披露し、参加者とともに買い物客らに交通安全をＰＲした。須賀川市、鏡石町、天栄村のマスコットキャラクターのボータン、牧場のあーさー、ふたまたぎつね、県警の福ぼうし君も参加した。川上署長らが見守る中、パトカーがパトロールに出動した。 　県民総ぐるみ運動は「じゅんびした？じてん車のるときヘルメット」をスローガンに１６日から２５日までの１０日間行われる。 （県南版）