福島県伊達市のあんぽ柿、JR東京駅と上野駅で販売 JAふくしま未来が「記念日」に合わせ
JAふくしま未来は13日、JR東京駅と上野駅の構内で、あんぽ柿50セット(2個入り)の販売を始めた。 あんぽ柿を知らない首都圏の若い世代に食べてもらうのが狙い。年3日間設けている「伊達のあんぽ柿の日」に合わせて初めて企画した。JR東日本の荷物輸送サービス「はこビュン」を活用し、伊達市で作ったあんぽ柿を新幹線で輸送した。売り切れ次第終了となる。 福島市のJR福島駅で出発セレモニーが行われた。JAふくしま未来の佐久間英明専務が「歴史あるあんぽ柿をより多くの人に知ってもらい、ブランド化に努めたい」とあいさつし、静徹也駅長にあんぽ柿を手渡した。 伊達のあんぽ柿の日は、12月13日、1月13日、2月13日の3日間が日本記念日協会により記念日として登録されている。