堤真一 海外で大ブレークの超大物俳優の付き人をしていた過去 海外進出は?に本音「僕がそこを…」
俳優の堤真一(60)が5日放送のTBS系「おしゃべり小料理ゆみこ」(後1・00)に出演。海外進出について語った。 【写真あり】有働由美子 かつて「はまった」藤井フミヤ、堤真一との共演に乙女全開 堤には衝撃質問を フリーアナウンサーの有働由美子から「海外進出は考えてますか」と問われた堤は「全く」考えていないと即答した。 有働は「なんでですか?真田広之さんが『SHOGUN 将軍』で凄いから。付き人されてたんですよね」と堤が米エミー賞で18冠を獲得した時代劇ドラマ「SHOGUN 将軍」の主演・プロデュースを務め話題となった真田の付き人をしていたと紹介。 「凄くないですか。我々が真田さん凄いっていうのと、付き人をされてた方が」と続けると、堤は「僕はもちろん素晴らしいことだと思うし、だけど本当は日本でやってほしいです」と本音を告白。 「日本のスタッフ連れて行って。それであんだけ凄い評価されて。いいなって思うけど」としながらも「僕英語もできないし、ハリウッドに行って、映画に出るって、あまり魅力というか…。アクションが多いじゃないですか」と魅力を感じていないと語った。 有働が世界の人が見ることで「チャンスが広がることをしたいみたいなことは」と尋ねても「ないなあ」ときっぱり。 「特に僕は舞台が中心なんで」と語ると、「今、生きてて今一緒にいる。今この劇場にいる空間の人にしか伝わらないと思うんです。本当の意味では。今の時代を生きてる人だからこそ通用することだと思ってるから、その中で今僕は日本っていう国で生まれて、その作品がたまたま海外の人に共感されるようなことがあったとしても、海外に行って自分がそこのスターになりたいわけでもないし」と力を込めた。 そのため「広之さんが(エミー賞を)獲ったことは凄いうれしいけど、僕がそこを目指す、そういうのを獲りたいとかっていうのはあまりないですね」と言い切ると、有働は「ああ、それもカッコイイな」とうっとりと話した。