“予想を超える”プレミア新戦力10人にリヴァプールMF遠藤航の名も! 「今シーズンは遠藤の方がエクアドル人選手より優れている」
チームの重要な一部に
今シーズンより、リヴァプールでプレイする日本代表MF遠藤航は今、イングランドで評価を大きく上げている選手の1人だ。 当初、リヴァプールのターゲットはモイセス・カイセド、ロメオ・ラヴィアといった選手だったが、両者は共にチェルシーに移籍。その後白羽の矢が立ったのが遠藤だった。その場しのぎのオプションという見方も現地では多く、初出場から数試合は批判の対象となっていた。しかし、着実にアジャストしてきた遠藤は今ではリヴァプールの中心人物の1人となった。 そんな遠藤を英『Football 365』は、当初の期待を超えてきたプレミアリーグの新戦力10人に選出している。同メディアは遠藤について「まるでユルゲン・クロップが何をやっているのかわかっているかのようだ」と、冒頭でクロップのスタイルへの適応性を称賛し、このように続けた。 「昨夏にジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョを放出した後、クロップは守備的MFを切実に必要としており、彼は1億1500万ポンドのモイセス・カイセドに代わる、かなり見劣りする選手を選んだ。しかし、今シーズンは遠藤の方がエクアドル人選手より優れている、という意見もあるだろう。彼の方が間違いなくコストパフォーマンスが高い。ボールを扱うのが上手く、崩しのプレイにも優れた1600万ポンドのミッドフィールダーは、リヴァプールにとって素晴らしいクーデターとなった」 ここまでの遠藤のパフォーマンスを考えると、1600万ポンドとも言われる移籍金は大バーゲンであり、リヴァプールにとっては素晴らしい契約になったと、ここまでは言えるだろう。 遠藤の他には、ルートン・タウンのMFロス・バークリー、コール・パルマー(チェルシー)、カイ・ハフェルツ(アーセナル)といったメンバーが選出されている。
構成/ザ・ワールド編集部