輝く青い諏訪湖 蚕糸公園イルミ点灯 長野県岡谷市
長野県岡谷市の蚕糸公園で20日、イルミネーションの点灯が始まった。青い諏訪湖をイメージし、約1万5000個の発光ダイオード(LED)を設置。隣でライトアップされた国登録有形文化財の旧市役所庁舎と共演し、冬のまちを彩っている。 園内の芝生は、青色の光で一面覆われた。道路沿いのパーゴラ(植物をからませる日陰棚)はつららに見立てて白色、木立は紫色のLEDでそれぞれ装飾。この日はあいにくの雨となったが、ぬれた路面に光が映り込み、幻想的な景色が広がった。 まちのにぎわい創出につなげようと、公園の整備に合わせて始まり今年で2年目。市土木課は「昼間とは違う華やかな雰囲気なので立ち寄ってもらえたら」と話す。 来年3月中旬まで。日没から午後10時まで点灯する。