【球宴】日本ハムはファン投票9人選出も、外野手部門はソフトバンクの牙城崩せず
日本野球機構(NPB)は2日、「マイナビオールスターゲーム2024」(23日=エスコンフィールド、24日=神宮)のファン投票最終結果を発表し、日本ハムからは1978年、2012年の8人を上回る、球団史上最多9人が選出された。 【わかりやすいイラスト】日本ハムのファン投票1位選手 日本ハムの全部門ジャックの前に立ちふさがったのは、外野手部門のソフトバンク近藤健介外野手(30)と柳田悠岐外野手(35)だった。 打率、本塁打リーグ2冠の近藤はもちろん、右太もも裏を負傷して離脱している柳田の牙城は崩せなかった。外野手部門3位柳田と4位の日本ハム松本剛外野手(30)との票数差は2万1270票。最終中間発表時よりも開いていた。 また、投票期間が5月18日~6月23日だったこともあり、交流戦で大ブレークし、同MVPを獲得した水谷瞬外野手(23)のアピール期間が短かったことも影響した。水谷は発表された10位までに入ることはできなかった。