フィフィ 裏金問題の萩生田氏らの自民会派入りに「こうして国民をだましだましやって…だからといって」
エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が31日までに自身のSNSを更新。自民党派閥裏金事件に関係して離党し、衆院選に無所属で当選した世耕弘成氏や、非公認となった西村康稔、萩生田光一両氏ら計6人が衆院会派「自民党・無所属の会」に入る見通しとなったことに言及した。 他に会派に入るのは、非公認となった旧二階派の平沢勝栄氏と、自民候補を破った無所属の三反園訓、広瀬建両氏。「政治とカネ」問題で衆院選に大敗し、批判は収まっていないものの、自民は少数与党に転じた現状を踏まえ、多数派工作を優先した形。 自民は衆院選で公明党と合わせた与党でも215議席にとどまり、過半数(233)を割り込んだ。6人を加えても過半数には届かないが、少しでも近づけようと、森山裕幹事長ら幹部が会派入りを打診していた。 フィフィは「衆院選当選の無所属6人が自民党会派入りへ“裏金”問題の西村氏・萩生田氏・平沢氏・離党の世耕氏ら」と題された記事を引用し、「こうして国民をだましだましやって、そのうち見放されるんだろうな…なんかまるで体裁を保つために置かれた化石みたい。だからといって批判ばかりの立憲が受け皿になるのは違う」と自身の見解をつづった。