不倫報道でいきなりピンチに!「総理になりたい男」玉木雄一郎とは何者か
「女性にモテていましたね」
子供の頃からスポーツ万能で、勉強もできた。中学の同級生が話す。 「玉木くんは野球部のキャプテンで、真面目なヤツでしたよ。テストはほぼ毎回100点やったんやないかな。中学3年生のときは生徒会長にもなった。その後、地元トップの名門校、高松高校に進学。高校の同級生によると、『そこでもずば抜けていた』そうです」 東京大学法学部を卒業後、'93年に大蔵省(現財務省)に入省。玉木氏の2期上の先輩で、元民主党衆院議員の田村謙治氏が当時を振り返る。 「玉木は入省当時、トップクラスの評価を受けていたと思います。同期には、自民党選対委員長の木原誠二や偽メール事件で自殺した民主党議員の永田寿康、政策研究大学院大学教授の竹中治堅らがいます。玉木は優秀でイケメンで、女性にもモテていましたね。 私は'02年に財務省を退官したのですが、当時は官僚政治も行き詰まっていて、政権交代が近いうちに起きそうな気配がしていました。どうせなら改革の先頭に立ちたいという思いがあり、民主党に入りました。玉木も同じ気持ちで、'05年に辞めたんじゃないかな。 政治改革は政治家じゃなきゃできないし、政権交代が起きれば最大のチャンスですからね」 後編記事『御礼は香川のうどん1袋だって?ドライな性格の国民民主党・玉木雄一郎が「総理になるための条件」』へ続く。 「週刊現代」2024年11月16日・11月23日合併号より
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