役所広司、上映最終日に異例の舞台挨拶「お客様は本当に神様」
俳優の役所広司(68)が26日、都内で行われた映画「PERFECT DAYS」(ヴィム・ヴェンダース監督)の最終上映舞台挨拶に登場した。 【画像】役所広司、上映最終日に異例の舞台挨拶「お客様は本当に神様」 東京・渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描いた作品。 公開日の昨年12月22日から1年以上のロングランが続き、この日が最終上映日となった。 最終日の舞台挨拶は異例で、役所は「やったことないです。(自身の出演作品が)1年間上映していることも初めて」と話し、「この映画は配信もされているのに、今日劇場まで来てくださったと思うと、お客様は本当に神様だなと感じる。本当にありがとうございます」と思いを伝えた。 同作について、「東宝とか東映とか大手の配給会社はつかない映画だったから、完成した時は(公開されるか)どうなるか分からなかった。そういう映画は僕も初めて。普通はそういう映画は危ないから出ないかなって感じだけど、これは企画が素晴らしかったので参加したいと思った」と語った。
テレビ朝日