江口洋介、蒔田彩珠との再共演を喜び「台本を読んでいても顔が思い浮かんだ」
俳優の江口洋介が主演したWOWOWの連続ドラマ「誰かがこの町で」(8日スタート、日曜・後10時)の完成報告会が5日、都内で行われ、共演の蒔田彩珠と出席した。 【写真】蒔田彩珠と2ショットも! 本作は、2020年に江戸川乱歩賞を受賞した佐野広実氏の受賞後第1作目が原作。とある新興住宅地を舞台とした社会派ミステリーとなっている。約4年ぶりの連ドラ主演となる江口は、法律事務所の調査員役を演じ「重い役だったので、撮影にはいろんなエネルギーをそぎ落としていった」と振り返った。 江口と蒔田は、世界的にヒットしたNetflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」で親子役として共演。江口が「忍びでは情けない父親(役)だったけど、今回は大丈夫だった?」と蒔田を見つめると「頼りになりました。引っ張ってもらった」とほほ笑んだ。 蒔田のことを「彩珠」と呼んでいた江口は「前作で同じ時間を過ごした仲だったので、台本を読んでいても彼女の顔が思い浮かんだ」とうれしそうに語り「すっかり女優さんになっちゃって! 前作とはまた違ったやりとりができるなと思ってすごく楽しみにしていました」と笑顔をみせた。
報知新聞社