中間貯蔵施設の反対署名 周防大島町に提出
山口朝日放送
上関町に計画が浮上している中間貯蔵施設を巡り、周防大島町の住民グループが町に対し計画に反対するよう要望しました。 周防大島町で署名活動を進めてきた住民グループは、 藤本浄孝町長に署名簿を提出し周辺の自治体として計画に反対の意思を示すよう要望しました。 署名簿の提出は3回目で、これまでに合わせて3223人分の署名が集まったということです。 住民グループは、「署名活動の中では反対意見がほとんどで、中でも町に移住した人からの反対の声が強かった」と報告しました。 川口智さん 「地域の人が頑張ってきた成果でIターン・Uターンが増えているなか、中間貯槽施設は町の地域づくりにとってもマイナス」 藤本町長はパブリックコメントや町民アンケートをする予定としたものの、時期については中国電力の方針が示された後になるとしました。