『包丁を握ったまま立つ犯行後の女』写真をFNNが独自入手 三宮駅で刺された70代女性は全治1カ月重傷
関西テレビ
18日、神戸市営地下鉄三宮駅で、包丁で刺された70代の女性が重傷であることがわかりました。 事件直後に撮影された写真には女性のすぐ横に刃物を持った女が映っていました。 FNNが独自に入手した写真。事件直後の現場の様子です。 大勢の人がいる駅の構内で床に横たわる女性は被害者とみられます。 そのすぐ横に立っている女の手元をよく見ると包丁を逆手に握っています。 この様子を目撃した人は… 【男性】「警察が『おろせ!』と言っていたが、包丁を握ったままじっと立っていた」 その後、警察が女を取り押さえました。 殺人未遂の現行犯で逮捕されたのは住所・職業不詳の山本裕子容疑者(49)。 18日昼、神戸市営地下鉄三宮駅の券売機近くで、75歳の女性の背中を包丁で2カ所刺し、殺害しようとした疑いがもたれています。 刺された女性は命に別条はないものの、全治1カ月の重傷であることがわかりました。 警察によると、山本容疑者が持っていた包丁は、刃渡りが17センチあったということです。 一体なぜ、女性を突然、襲ったのか。 調べに対し、山本容疑者は黙秘していますが、「刺したことに間違いないですか」という問いに対しては数回うなずいたということです。 女性は山本容疑者と「面識はない」と話していたということで、警察は通り魔的な犯行とみて詳しい経緯を調べています。
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