「これで負けたら…」 4強の健大高崎監督が手応え センバツ
第96回選抜高校野球大会は28日、阪神甲子園球場で準々決勝があり、健大高崎(群馬)が6―1で前回優勝の山梨学院に勝利した。 【写真で振り返る】健大高崎-山梨学院(準々決勝) 健大高崎の青柳博文監督の試合後の主なコメントは次の通り。 ◇2012年のチームより「数段上」 ◇健大高崎・青柳博文監督 (4番の箱山が三塁打を含む3安打3打点)センバツ前から腰を痛めていて初戦、2回戦とよくなかった。今日は動けたので良かった。チームに長打がなく、2本以上と思っていたので、(3本出て)よかった。 (ベスト4に進出した2012年のチームより)数段上。あの頃はなりふり構わずやって、ベスト4までいった。(今回は)行かなくちゃいけないメンバーで、これで負けたら監督の力がないという選手たちがそろっている。計画的にやった。プレッシャーはあるが、選手がよくやってくれた。 (先発の)佐藤は(左手)人さし指の血豆。ばんそうこうがはがれてボールが引っかかり、痛みが出た。もう1回マウンドにいける準備はしていたが、勝てたのでしっかりと治療をしたい。石垣は真っすぐはストライクが入らなかったが、変化球は良かった。 (五回に代走した四宮は)先制点が取りたくて。四宮が出ると点が入っているので、送りだした。タイムリーがないとこれから先を勝ち抜くのは無理。今日打てたので、次に向けてはいい材料です。