島田珠代

　お笑いタレント、島田珠代（54）が8日、東京都内で初エッセー「悲しみは笑い飛ばせ！　島田珠代の幸福論」（KADOKAWA）の合同取材を行った。 　唯一無二の持ちギャグで、吉本新喜劇を長きにわたって支え、酸いも甘いも知りつくした島田が、人間関係や仕事、恋愛、自分らしさ、そして女性として生きることなどの思いを赤裸々につづっている。発売の実感を聞かれると「今は夢のようです。取材に来ていただくとかも考えていなかったので感無量で何も考えられないです」と話した。 　プライベートでは2007年8月に再婚し、08年6月に女児を出産したが、再婚相手とは13年3月に離婚。その際、子どもの親権は再婚相手が持っていただけに「長く自分の子どもと会えない時期があった。つらくて泣いていたけど、次の日は人を笑わせていた。『仕事に影響を与えてはいけない』という思いを込めて書きました」と振り返って涙した。自己採点を聞かれると「120点です。私の生きてきた人生を皆さんに読んでもらえるのが一番大事なこと」と話した。 　その後、トークショーを行い、お笑いタレント椿鬼奴（52）、お笑いコンビ「ボルサリーノ」の関好江（53）がゲスト出演した。