舞台は安土桃山時代の大坂、劇団そとばこまち次回作は「和製吸血鬼伝」
「劇団そとばこまち 第126回公演『和製吸血鬼伝』」が、7月4日から7日まで大阪・近鉄アート館で上演される。 【画像】「劇団そとばこまち第126回公演『和製吸血鬼伝』」チラシ裏(他1件) 劇団そとばこまちは関西を拠点とする劇団。1976年に京都大学の学内サークル・劇団卒塔婆小町として発足したのち、二代目座長・辰巳琢郎のもとで劇団そとばこまちに改名した。 作・演出を坂田大地が手がける本作では、安土桃山時代の大坂を舞台にした物語が展開。戦国の世が終わりを告げ、海外との貿易が盛んになり、大坂の街は活気に満ちていた。そんな中、堺の港に1隻の難破船が漂着する。船員は干からび、息がある者もいないことから役人は「嵐にやられた漂流船だ」と片付けてしまう。しかし程なくして、堺の街で不審な事件が起こり始め……。出演者には南園みちな、彩羽真矢、堤下敦らが名を連ねた。 なお本公演に向け、MOTION GALLERYでクラウドファンディングが行われている。 ■ 劇団そとばこまち 第126回公演「和製吸血鬼伝」 2024年7月4日(木)~2024年7月7日(日) 大阪府 近鉄アート館 □ スタッフ 作・演出:坂田大地 □ 出演 南園みちな / 田中尚樹 / 新谷佳士 / くぼたゆういち / 和泉 / 寝太郎 / 猿田睦 / 山崎ひな / 中村涼月 / 内山諒哉 / 翔之介 / 山根夢咲 / 芳本紗良 / 陣内菜津芽 / 森口誉大 / 彩羽真矢 / 影山ミク / 加藤夕夏 / 西村頼子 / ちばひなの / しろみゆ / 彩城レア / 大谷加奈子 / 堤下敦(インパルス) ※山崎ひなの「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。