（Ｃ）山田鐘人・アベツカサ／小学館／「葬送のフリーレン」製作委員会

2023年9月29日（金）より放送中のTVアニメ『葬送のフリーレン』のオリジナルサウンドトラックCDが2024年4月17日（水）にリリースされることが決定した。本編を彩るEvan Callが作曲した劇伴が豪華2枚組のボリュームで収録されている。 【関連画像】TVアニメ『葬送のフリーレン』キービジュアルなどを見る（画像4点） 『葬送のフリーレン』の原作は、『週刊少年サンデー』（小学館）で連載中、山田鐘人（作）とアベツカサ（画）による同名の漫画。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された「その後」の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使いフリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。 「魔王討伐後」という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。コミックスは累計発行部数1700万部を突破し、そして2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞するなど、漫画ファンの間で旋風を起こしている。 『葬送のフリーレン』のTVアニメは2023年9月29日に日本テレビ系『金曜ロードショー』で初回2時間スペシャルとして放送がスタート。 2023年10月6日（金）からは毎週金曜夜11：00、日本テレビ系全国30局ネット「FRIDAY ANIME NIGHT（フラアニ）」でのレギュラー放送が始まっている。 今回、アニメ『葬送のフリーレン』を彩る劇中音楽（劇伴）を網羅したオリジナルサウンドトラック「TVアニメ『葬送のフリーレン』Original Soundtrack」が、2023年4月17日（水）にリリースされることが決定した。 『葬送のフリーレン』の劇伴を手掛けているのは『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』や、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など多くの作品の劇伴を手掛け、いま最も注目される作家のひとりであるEvan Call氏。『葬送のフリーレン』の物語に寄り添い、視聴者の心に沁みる、そして時に昂らせる劇伴の数々は、アニメ本編と同時に大きな反響と高い支持を獲得している。 2023年12月22日にはサントラの内12曲の先行配信が開始され、ビルボードジャパンのダウンロード・アルバム・チャートで、YOASOBIやKing Gnu、Adoといった名立たる人気アーティストと並んで第9位にランクインした。 その注目のサウンドトラックがいよいよフルアルバムとして登場。このサウンドトラックはなんと数十曲に及ぶ劇伴を収録。CDは2枚組、さらにアニメ『葬送のフリーレン』のキャラクターデザインを担当する長澤礼子氏の描き下ろしビジュアルを使用した三方背ケースという豪華仕様だ。 さらに特典として、Evan Call氏と音楽制作スタッフによるスペシャル鼎談などを収録したスペシャルブックレットが封入される。 なお収録楽曲の詳細は後日発表されるとのことだ。 （Ｃ）山田鐘人・アベツカサ／小学館／「葬送のフリーレン」製作委員会