幸せな結婚式から、わずか5年での急死...。45歳という若さで「英ロイヤルメンバー」が他界
バッキンガム宮殿は2月27日(現地時間)、エリザベス女王のいとこ、マイケル・オブ・ケント王子夫妻の長女、レディ・ガブリエラ・ウィンザーの夫である、トーマス・キングストン氏(45)が死去したと発表した。 【写真】2019年に挙げた2人の結婚式には、多くのロイヤルが集結した 宮殿の広報担当者は公表した声明で、「愛する家族の一員であるトーマス氏の死の知らせを受け、国王と王妃はマイケル・オブ・ケント王子夫妻と故人を知るすべての人々とともに、深い悲しみに沈んでいます」と述べている。 レディ・ガブリエラとキングストン氏は、2019年に結婚。ウィンザー城で多くのロイヤルメンバーたちからの祝福を受けながら、盛大な挙式をあげた。その後は夫婦そろってロイヤルアスコットなど多くのロイヤルイベントに出席。2023年の夏にも、ウィンブルドン選手権の試合をロイヤルボックスで一緒に観戦していた。
レディ・ガブリエラとキングストン氏の家族もまた、次のような声明を発表している。 「私たちの愛する夫、息子、きょうだいであるトーマス・キングストンの死をお知らせすることは、何より悲しいことです。トムは彼を知るすべての人たちの人生に光を灯してきた、素晴らしい人でした」 「彼の死に、家族全員が非常に大きなショックを受けています。悲しみに暮れる家族のプライバシーを尊重していただけますよう、お願い申し上げます」 キングストン氏は25日夜、グロスターシャーで死亡しているのが発見され、救急隊の出動が要請された。死因を特定するため、検死審問が行われることになるという。 ただ、死亡しているのが発見された状況に不審な点はなく、死に関与した者はいないとみられている。
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