東京23区に大雪注意報 “帰宅ラッシュ”への影響は<新宿駅前から中継>
日テレNEWS NNN
関東甲信地方では6日朝にかけて広い範囲で大雪の恐れが出ています。東京23区では5日、大雪注意報が発表されました。JR新宿駅前から佐々木舜輔記者が中継。 JR新宿駅前は現在、大粒の雪が降っています。午前11時ごろに降り始めた雨が、正午過ぎにみぞれになり、午後2時ごろから雪が降り、私のコートにも雪の粒が降り積もっているんですが、路面にはまだ積もっている様子は見られません。 通行する人々の中には傘をさしている人も多く見られますが、足元を見ますと、長靴やブーツではなく、スニーカーや革靴を履いている人が多い印象です。 正午ごろに新宿駅近くのお店で話を聞いたところ、「午前中は雨や雪が降っていなかったので、ブーツや長靴、傘を用意しておらず、急いで買いに来た」と話す人もいました。 新宿駅構内の電光掲示板を見てみますと、今のところ運休情報などは表示されていませんが、JR東日本は、この雪の影響で5日夕方以降、東京駅や新宿駅から山梨や長野に向かう特急「かいじ」や「あずさ」の運休を決めているほか、常磐線でも、品川駅と仙台駅をむすぶ特急「ひたち」の一部区間が運休となっています。 今後、帰宅時間帯となってきますが、雪はさらに強まる見込みで、最新情報を確認するとともに路面凍結などに注意するようにしてください。