NBA入りを目指す韓国代表のウイング、イ・ヒョンジュンが大阪エヴェッサに入団「自分の力を尽くすことを約束します」
韓国人2人目となるNBA進出を期待される逸材
大阪エヴェッサ(15勝27敗、西地区7位)は3月19日、イ・ヒョンジュンと2023-24シーズンの選手契約に合意したことを発表した。 韓国出身、現在23歳のイは201cm、95kgのシューティングガード兼スモールフォワード。ステフィン・カリーの出身校として知られるデイビッドソン大学を経て2022年NBAドラフトにアーリーエントリーし、 サンタ クルーズ ウォリアーズ(NBA Gリーグ)でプロキャリアをスタート。今シーズンはオーストラリアのイラワラ・ホークスに所属していた。 黒木雄太GMはクラブのリリースで、かねてからイをリストアップし注目していたと明言。オーストラリアからただちに移籍すれば残り18試合でプレーが可能な状況という中で契約に踏み切った。 「イ選手は201cmの長身に加え、精度の高いシュート力とあふれる闘争心を持った韓国を代表する若手選手です。大学時代にはNCAAディビジョン1のデイビッドソン大学で初めての50-40-90(フィールドゴール成功率50.8%、3Pシュート成功率44.2%、フリースロー成功率90%。一流のポイントゲッターである証とされる)を達成した選手として有名であり、韓国人として2人目のNBA選手になることを期待されています」 イはリリースで「チームにパッションをもたらし、自分の力を尽くすことを約束します。ファン・ブースターの皆さまの応援とサポートは自分にとって大きなものであり、共に忘れられない思い出を作ることが待ちきれないです」とコメントした。
バスケット・カウント編集部
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