永遠のスター「オードリー・ヘプバーン」いくつ知っている?ファンに語り継がれる「意外な真実」14
大ヒット作となったこの映画で、24歳だったオードリーは初めてアカデミー賞主演女優賞を受賞。その後の出演作はいずれもヒットし、華々しい活躍を続けることになりました。主な出演作は、次のとおりです。 『麗しのサブリナ』 『パリの恋人』 『昼下りの情事』 『尼僧物語』 『ティファニーで朝食を』 『シャレード』 『いつも2人で』 写真:アカデミー賞主演女優償を獲得したオードリー、1953年撮影
●フランスのファッションデザイナー、ユベール・ド・ジバンシィは『麗しのサブリナ』のサブリナ役をはじめ、オードリーが演じたキャラクターの大半の衣装を担当。その人生に大きな役割を果たしたひとりであり、親友だった。 ●ジバンシィがオードリーのために1954年に制作した香水「ランテルディ」は、1957年に発売されて以降、今も愛され続けている。 ●『ティファニーで朝食を』の原作者、トルーマン・カポーティが主役に推していたのは、実はマリリン・モンローだった。 ●オードリーの強い反対がなければ、『ティファニーで朝食を』で登場する楽曲『ムーン・リバー』は、挿入曲から外されていた可能性があった。 写真:『ティファニーで朝食を』で演じたアイコニックなホリー・ゴライトリー、1961年撮影
●映画版『マイ・フェア・レディ』でオードリーが演じたイライザ役には、原作のミュージカルと同じジュリー・アンドリュースが適任とする声があり、彼女は同作で初めて批判を浴びることに。歌唱力も疑問視され、歌声はマーニ・ニクソンによって吹き替えられた。 ●オードリーは2度結婚している。1954年に俳優のメル・ファーラーと、離婚した翌年の1969年にはイタリア人の精神科医アンドレア・ドッティと再婚した。最初の結婚で長男のショーン、再婚後に次男のルカを出産している。 ●『麗しのサブリナ』のウィリアム・ホールデンや、『いつも2人で』のアルバート・フィニーなど、共演した俳優と交際していたことも。 写真:『マイ・フェア・レディ』で演じたイライザ、1964年撮影