傷害の疑いで男を再逮捕した北海道警千歳署

　パチンコ店の喫煙室内で火のついたたばこを男性の顔に押し当ててケガをさせたとして、23歳の中国国籍の男が再逮捕されました。 　傷害の疑いで再逮捕されたのは、住所不定無職の中国国籍の男(23)です。 　男は3月29日午後8時20分ごろ、北海道千歳市のパチンコ店の喫煙室内で、火のついたたばこを40代の男性の顔に押し当ててケガをさせた疑いが持たれています。 　男性は顔に全治1週間ほどのやけどをするケガを負っています。 　警察によりますと2人に面識はなく、店内で居合わせた客同士とみられています。 　喫煙室内でたばこを吸っていた男が、突然男性の顔に押し当てたとみられていて、男はその後現場から逃走。 　事件から約3時間後にパチンコ店内の高さ7メートルほどの天井裏に潜んでいたところを見つかり、建造物侵入の現行犯で逮捕されていました。 　男は「火のついたたばこを押し当てたことに間違いないが顔ではなく首。ケガをするほど押し当てていない」などと容疑を一部否認しています。 　当時男は酒を飲んでおらず、警察は男の動機や事件当時の状況を詳しく調べています。