臼井麗香、9位発進 キャディー役の片山晋呉「いいゴルフをしていた」/国内女子ゴルフ
アース・モンダミンカップ第1日(20日、千葉・カメリアヒルズCC=6688ヤード、パー72)ツアー2勝目を目指す高橋彩華(25)=東芝=が苦手コースを克服する8バーディー、1ボギーの65で回り、単独首位に立った。高橋の首位は初優勝した2022年「フジサンケイレディスクラシック」以来で、首位スタートは5度目。同じ1998年度生まれの黄金世代、天本ハルカ(25)=フリー=が1打差の2位につけた。 【写真23枚】臼井麗香のバーディーパットを決めて笑顔を見せる姿など 臼井麗香(25)は最終18番(パー5)で残り55ヤードの3打目をピンそば10センチにつける会心のバーディーで9位発進。「我慢の時間もあったけど、最後に伸ばせてよかった」と喜んだ。 今週は3年ほど前から一緒に合宿を行っている縁で国内男子で通算31勝の片山晋呉がキャディーを務める。元賞金王も「18番は完璧。いいゴルフをしていた」と及第点を与えた。 ■2022年に7位になるなど好相性の大会で初日9位の金田久美子 「相性の良さとかはちょっとあるかも。ラウンド後に左腰が急に痛くなったのが気になるけど、私はどこか痛いくらいがちょうどいいかも」 ■朝イチの午前6時45分にスタートし、朝食抜き&補食なしで4位発進の青木瀬令奈 「先週末からの体調不良がまだ完全に治っていないので、試合に集中していた感じ。そういえば食事をしていませんでした」 ■6バーディーを奪い、今季4度目のボギーなしで2位の天本ハルカ 「初優勝後はプロアマから張り切りすぎて、初日によくコケていた。今週は静かに地味にスタートしようと思っていた」