33号本塁打を放ったヤンキースのジャッジ選手(写真：AP/アフロ)

◇MLB ヤンキース4-1オリオールズ（日本時間13日、オリオール・パーク） ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が今シーズン33号となるソロホームランを放ち、ア・リーグ東地区2位・ヤンキースが首位・オリオールズに勝利しゲーム差を1に縮めました。 【画像】32HRでMLBトップを独走しているヤンキースのアーロン・ジャッジ選手 5月は月間14本、6月も11本とハイペースでホームランを量産していたジャッジ選手。しかし7月は35打数7安打で打率.200、本塁打わずか1本にとどまっていました。 「3番・センター」でスタメン出場したジャッジ選手は初回の第1打席、相手の制球が乱れてストレートのフォアボールで出塁。しかし後続が倒れ、得点とはなりませんでした。 それでも1点リードの3回、2球連続カーブで追い込まれますが、3球目の124キロのカーブをレフトスタンドへ。9試合ぶりとなる一発でヤンキースに貴重な追加点をもたらし、復調の兆しを見せました。 この日は1打数1安打（1本塁打）1打点、4四球で今シーズン成績は打率.306、33本塁打、84打点と記録を伸ばし本塁打と打点の2部門でリーグトップを維持しています。 ジャッジ選手の33号ホームランにSNSでは「ジャッジ復活！」「おかえりジャッジ」などの声が寄せられています。