残業で終電を逃しタクシーで帰った場合、「交通費」の請求は可能?タクシー代の支給条件とは?
タクシー代の支給は就業規則による
深夜残業により終電を逃してしまったときのタクシー代は、就業規則にルールとして記載されていれば支給してもらうことが可能です。そもそも、労働基準法ではタクシー代についての定めがないため、就業規則に記載されていなければ、原則自己負担です。 残業時間の上限は法律によって定められているため、終電を逃すような残業が繰り返し発生している場合は、労働基準監督署に相談したり、転職を考えたりするのもひとつの手段です。 出典 厚生労働省 時間外労働の上限規制 わかりやすい解説(4ページ) 厚生労働省 法定労働時間と割増賃金について教えてください。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部