長崎に新たな価値を生み出す新規事業などを研究し、実践する社会人を対象とした大学のプログラムの2期目がスタートしました。 【写真を見る】「新たな価値をうむ新規事業を」長崎新価値創出プロジェクト研究　第2期開始 このプログラムは、新規事業を生み出す人材を育てる事業構想大学院大学の研究所の一つで、長崎から新規事業やイノベーションの創出を目指します。 2期目となる今年度は、地元企業の社員や県の職員など8人が研究員として参加。 長崎の交流人口拡大につながる新たな事業を考えます。 長崎新価値創出プロジェクト研究講師 事業構想大学院大学　井手隆司教授 「これっておかしいなとか、これってもっとこうしたらいいんじゃないか、みたいな『気づき』これが必要なんです。そこから今度、本質に入って『核』となるものが見えてくると、これに対してこういう解決策があるんじゃないかとか。事業を構造物のようにつくっていく」 講義は長崎市尾上町の長崎放送本社で行われ、 8人の研究員はこれから1年かけて事業構想計画を立て、その実践をめざします。