【”伝説の歌姫”を独占キャッチ!】中森明菜がアンニュイな表情でホテルに戻った「ポジティブなワケ」
’10年に体調不良を理由に無期限の活動休止を発表し、長らく表舞台から姿を消していた“伝説の歌姫”中森明菜(59)。ファンはもちろん、日本中が活動復帰を今か今かと待ち望むなか、ついに元気な姿でステージに戻ってきた――。 【超貴重画像】すごいオーラ…中森明菜のユニークな私服姿をキャッチ! 7月13日午後10時頃、地下駐車場に1台の高級車が停車した。運転手と思われる男性に続き、少し疲れた表情を浮かべながら降りてきたのは、歌手の中森明菜だ。黒いワンピースにサングラスをかけ、髪を束ねた姿で現れた歌姫は、アンニュイな雰囲気ながらも一目で“中森明菜”とわかる圧倒的なカリスマオーラを放っていた。 明菜の本格再始動が報じられたのは今年4月。彼女の59歳となる7月13日の誕生日に合わせ、12~14日の3日間にわたりファンクラブ会員に向けて“イベント”が開催されることが報じられた。6年半ぶりに明菜の姿が見られるとあって、イベントのチケットを求めて応募が殺到。抽選に外れたファンの嘆く声がSNSに溢れ、この日のイベントはまさに“国民的行事”と化していたのである。 そして迎えたイベント当日ーー。開演1時間前、受付を済ませようと長蛇の列に並んでいた実際の参加者に心境を尋ねると、興奮気味にこう答えてくれた。 「会場入口には華やかなスタンド花が飾られていたり、昔のライブグッズやプレゼントが入った紙袋を持つファンがたくさんいましたよ。1公演わずか180席で倍率は高かったですが、明菜ちゃんのライブを生鑑賞できるのであれば7万8000円のチケット代は高く感じません!」 この日は、記念すべき誕生日。活動復帰を待っていてくれたファンへの思いを込めて、ヒット曲をうたい上げた。代表曲である『スローモーション』や『ジプシー・クイーン』、『北ウイング』などメドレー含む11曲を披露。ファンからの熱い声援や温かい拍手を受け取った明菜が、「一緒に過ごせて嬉しいです」と満面の笑みを浮かべる場面もあった。 ライブレストランでの夜公演を無事に終えると、明菜は送迎車で宿泊先ホテルに到着。事務所関係者と言葉を交わしながら、ホテルの中へと消えていった。 ’17年末に開催されたディナーショー以来、実に6年半ぶりにファンの前に立った明菜。会場には思い思いにドレスアップをした同世代ファンが多く駆け付け、終日大盛況だった。 翌日午前11時頃には、前日と同じ送迎車が地下駐車場に到着。しばらくすると、昨夜とは打って変わって明るい表情の明菜が携帯電話を片手に電話をしながら登場。 フワフワしたソバージュヘアに黒のサングラス、一世を風靡した若かりし頃の自身の顔写真がプリントされたTシャツというユニークな私服姿が目を引く。口を横に大きく開けて楽しげな様子で車に乗り込み、この日もファンが待つライブ会場へと向かった。 12日は夜公演、13・14日は各日昼夜公演をそれぞれ実施し、全5公演を完走した。3日間全5公演で約900人のファンを魅了した“伝説の歌姫”。新曲発売に全国ツアー、そしてNHK『紅白歌合戦』に出場……と、さらなる活動に期待が膨らむばかりだ。
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