フライパン1つでできる「世界一簡単なパン」のつくり方。ほぼほったらかしで10分で完成
ステップ2.指先を使ってこねる
(5) 指先を使って3 分ほどこねる。手のひらは使わずに、指先で生地をつまんでフライパンの底に押しつけながらダマをつぶす。 <ポイント> ボウルではなくフライパンを使うので、持ち手をギュッと握って固定できてこねやすい。 手でこねるのが面倒な人は時間は少しかかりますが、代わりにフタをして10分放置してもOK。強力粉と水を混ぜると10分程度でグルテンが形成され、こねたあとの生地と同じような状態になります。10分放置したあと、少しガスを抜いて丸くまとめ直し、ステップ3に進んでください。
ステップ3.フタをして一次発酵させる
(6) 生地をざっくりと丸くまとめ、フライパンの中央に置く。 (7) フライパンにフタをして室温(25℃くらい)で30分ほどおいて一次発酵させる。真夏でキッチンが暑い、または真冬で寒い時期はリビングに置くなどして温度を管理する。直射日光や寒い場所は避ける。 <ポイント> ・フライパンが冷え過ぎている場合は、調理前にお湯をかけてほんのり温めておく。 ・フライパンのフタをすれば乾燥が防げるので、濡れぶきんや霧吹きをかけなくてOK。 (8) 生地が1.8倍くらいにふくらんだら、一次発酵完了。30分経ってもまだ1.8倍にふくらんでいなければもう少しおいて発酵させる。発酵完了は時間よりも生地のふくらみ具合を目安にする。
ステップ4.成形する
(9) 生地に打ち粉(強力粉)を薄くふる。 (10) フライパンの中で、手のひらで生地をたたいてガスを抜く。 (11) 直径15cmくらいに丸く平らになるように手で押し伸ばす。
ステップ5.フタをして二次発酵させる
(12) フライパンにフタをして室温(25℃くらい)で30分ほどおいて二次発酵させる。真夏でキッチンが暑い、または真冬で寒い時期はリビングに置くなどして温度を管理する。直射日光や寒い場所は避ける。 (13) 生地が1.8倍くらいにふくらんだら、二次発酵完了。30分経ってもまだ1.8倍にふくらんでいなければもう少しおいて発酵させる(発酵不足は生焼けの原因に)。発酵完了は時間よりも生地のふくらみ具合を目安にする。