朝ドラ『ブギウギ』第67回(1月8日)・終戦を迎え、スズ子(趣里)は不安を抱えながらも愛助(水上恒司)の待つ東京へと戻る
「スウィングの女王」とよばれる人気歌手のヒロインが、やがて戦後の大スターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。「ワテらはもう自由や」と題する第15週(1月8日~12日放送)では、終戦を迎え、東京へと戻ってきたスズ子が新たな一歩を踏み出し始める。 【写真】玉音放送から日本の敗戦を知るスズ子 終戦の日を迎え、ヒロイン・スズ子(趣里)たちは巡業先の富山で玉音放送を聞く。一方、りつ子(菊地凛子)は慰問先の鹿児島で敗戦を知り、上海にいる羽鳥(草彅剛)は日本に戻ることができるかどうかわからず不安にかられていた。 公演が中止となったスズ子たちは、混み合う汽車に乗って東京へ戻ることにする。しかし、皆の安否はわからず、恋人の愛助(水上恒司)の病状も分からない。スズ子は不安を抱えたまま、自宅へと戻り・・・。 本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。