岡山市のグループホームの入所者の金を着服したとして施設の元管理者の男が逮捕されました。

岡山中央警察署

　業務上横領の疑いで逮捕されたのは総社市久代の無職の男（27）です。 　警察によりますと、男は岡山市中区にあるグループホームの管理者だった2023年11月から12月にかけて8回にわたり、入所者1人の貯金口座から合わせて34万7000円を引き出し着服した疑いが持たれています。 　男は施設全般の管理を任されていて、入所者の口座の管理も業務として行っていたということです。 　警察の調べに対し、男は「逮捕された事実に間違いありません」と容疑を認めていて、金をギャンブルなどに使ったことをほのめかしているということです。 　警察は、グループホーム側から他の被害についても相談を受けていて、数百万円規模の余罪があるとみて捜査しています。