【楽天】三木谷オーナーの陣中見舞いも勝利逃す 今江監督「交流戦はたまたま先発投手が頑張って、状態のいい打者が打った」と現状受け止める
◇２６日 ロッテ４―１楽天（ＺＯＺＯマリン） 楽天は交流戦明け初の連敗で借金が２に膨らんだ。試合前には三木谷浩史球団オーナーが開幕戦以来の陣中見舞いに駆けつけたが、勝利にはつながらなかった。 交流戦では初優勝を果たしたものの、リーグ戦再開後は１勝３敗１分け。これでパ・リーグ５球団との対戦成績がいずれも負け越しとなり、今江敏晃監督は「ウチのチームはそんなもの。交流戦はたまたまうまく先発投手が頑張って、状態のいい打者が打った。今は投手が失点して、（下位打線の）９番から上位打線につながらない。今はしんどい状況」と厳粛に受け止めた。 頼みにしていた先発の岸孝之投手もポランコに２打席連続で２ランを浴びて７イニングを８安打４失点で７敗目。指揮官も「ポランコ選手には力強さがある。去年も工夫して考えて対戦しても打たれる。とにかく力負けしている状態」と頭を悩ませた。
中日スポーツ
