【早出し】かれんな植物、登山者迎え 西吾妻山、山開き
米沢市と福島県境に位置する日本百名山の一つ・西吾妻山(2035メートル)が7日、山開きした。雲がかかり、あいにく眺望は得られなかったが、色とりどりのかれんな植物が登山者を迎えた。 山開きにあたり、アルブ天元台で安全祈願祭を開催した。約30人が出席し、ロープウエーなどを運営する天元台の山田長一社長が「大自然を生かした、ここでしかできない体験を提供していきたい。お客さまの安心安全を守って事業に取り組む」とあいさつした。 その後、西吾妻山案内人クラブのメンバーらが登山道の安全を点検。山中では現在、バイカオウレン、ショウジョウバカマ、ミネズオウ、イワカガミなどが楽しめる。 夏山営業期間はリフトが10月14日、ロープウエーが11月4日まで。