りんご入荷最盛期 「ふじ」去年と同様 高値で取り引き 「堅調な相場」
RAB青森放送
県産りんごの主力品種「ふじ」の入荷が最盛期を迎えました。弘前市の青果市場では去年と同様に高値で取り引きされました。 弘果弘前中央青果にはきょう今シーズン最も多い11万2012箱が入荷されました。このうち7割を占めたのが「サンふじ」と袋をかけた「ふじ」です。入荷したりんごはさっそくセリにかけられセリ人の威勢の良い掛け声が響いていました。 ★セリ人の声 ことしは春の開花時期にマメコバチ不足や強風の影響などで結実量が低下しましたが品質・食味は良好に仕上がりました。取り引きでは競合するその他の果実が猛暑などの影響で少なく県産りんごに引き合いが強まったということです。また海外の需要が好調でセリの結果サンふじは猛暑で品薄だった去年と同様に高値で取り引きされました。 ★弘果 弘前中央青果 會田一男 専務 「昨年に引き続いて堅調な相場で販売されている ことしも良く仕上がったということですので食味を楽しんでいただければと思います」 弘果弘前中央青果ではあと2週間ほど活発な取り引きが続きます。