津田の松原SA下り線で販売される豆菓子「ピーナツ、お前もか」（写真提供＝穴吹エンタープライズ）

　いりこだしとピーナツを合わせた豆菓子「ピーナツ、お前もか」の販売が9月24日、さぬき市の津田の松原サービスエリア下り線（TEL 0879-42-0880）で始まった。（高松経済新聞） 【写真】売り場　筒井製菓の他の菓子も並ぶ 　同施設を運営する「穴吹エンタープライズ」（高松市磨屋町）と香川の豆菓子専門店「筒井製菓」（多肥上町）が共同開発した同商品。ピーナツにいりこだしや砂糖などで味付けをし、いりこだしの香りとほのかな甘みがあるという。 　商品名は同施設支配人の小野浩一さんが、シェークスピアの戯曲「ジュリアス・シーザー」のせりふ、「ブルータス、お前もか」から付けた。名前について小野さんは「うどん県・香川では、さまざまなうどんにまつわる商品があり、当社も『肉うどんバーガー』『カレーうどんパン』『揚げどん（うどんスナック）』を企画、販売している。今回、筒井製菓と話し合う中で『うどんだしの味は外せない』という結論になり、当商品を開発した。『ピーナツの豆菓子もうどんに寄っていくのか』と少し自虐の意味も込めた。ピーナツと讃岐うどんの意外なマッチングを味わってもらえれば」と話す。 　価格は360円。