コープさっぽろが下請法違反 代金約2537万円を不当に減額し公取が勧告 引継ぎが原因でまた違反
HTB北海道ニュース
コープさっぽろが、27の下請け業者に対して支払うべき代金を不当に減額していたとして、公正取引委員会から勧告を受けました。 公正取引委員会によりますと、コープさっぽろは2021年8月から先月までの間、食料品などの製造や配送を請け負う27の下請け業者に対して、およそ2537万円を不当に減額していた下請法違反の行為が認められたということです。 コープさっぽろは、2012年にも公正取引委員会から勧告を受けていて、同様の違反で2度目の勧告を受けたのは全国で初です。前回の勧告を受けてコープさっぽろは再発防止に努めていましたが、人事異動に伴う引継ぎが口頭のみであったため、同様の違反を繰り返したということです。 コープさっぽろは、「勧告を真摯に受け止めて再発防止に努める」としています。
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