広島市の待機児童ゼロ 調査開始以来初
昨年度3人だった広島市の待機児童数が1995年度の調査開始以来初めてゼロになったことがわかりました。 広島市は要因として、保育士の安定的な確保に向けた就職支援や負担軽減、処遇改善といった離職防止策、分園整備の実施などを挙げています。 広島市によりますと、今年4月1日時点で保育園などに入園を申し込んだのは昨年度より208人多い2万7931人で、そのうち昨年度より174人多い2万7278人が入園しました。 昨年度より34人多い653人が入園していませんが、特定の施設を希望するなどしているとして国の定義に基づく待機児童数には含まれないということです。