【バスケ】負傷者続出の信州ブレイブウォリアーズ、上位チームとの接戦を勝ちきれず4連敗 勝久HC「相手の気持ちを上回れるように」
アキ・チェンバースの富山戦後第1戦のコメント
ー富山戦第1戦の総括 すごくタフなゲームだったと思います。初めから相手が強く試合に入ってきていて、そこにカムバックできなかった。相手が自分たちよりもタフだったと思います。 ー手に汗握る試合の中、冷静なプレーを見せていたが、どのようなマインドで試合に臨んだか 今シーズン、まだものすごく(シュートが)良い確率ではないですけど、コートに立ったときに自分ができること、もっと上手くなることや、どうやってフィットできるのか、チームに貢献できるのかっていうことを考えています。今までやってきたことを踏まえて、そして今はやるべきことをやり続けていきたいと思っています。 ーチームへのフィットについて フィットするっていうところに対しては、チームメートとすごい仲が良くて、友情があると思います。バスケットボールに関しては、まだ模索しているものも多くあって、オフェンスであったり、ディフェンスでいろんな情報がある中で、コーチがどのようにオフェンスをやってほしいのかっていうことは、まだ模索している状況ではあります。 ー上位チームとの差はどこにあるのか 例えば、特にアルティーリ千葉さんは、選手がほぼ変わらず、長くやっているので、そういうチームに勝つっていうのはすごい難しいことだと思っています。そして自分たちは新しいチームとして、いろんなチャレンジを模索している中で、4連敗はしてしまったんですけれども、その中で自分たちに何ができるのか、もっと向上できるもの何かっていうのを探してやっていきたいと思います。
石川海斗の富山戦後第1戦のコメント
ー富山戦第1戦の総括 まず、アルティーリ千葉戦から上位対決が続いて、常に大事な1試合であるんですけど、そういう強豪相手に5連戦っていうのが続いていく中で、どういうアクシデントがあろうと、現状4連敗しているというのは、まだまだチームに足りないものがあると思う。 ただ、その中でも、どういうアクシデントがあれ、チーム全員で少しでも成長しようと全員がしてくれているので、それはすごくいいことだと思う。その中で、最近のエリーだったり、(小玉)太智、三ツ井もそうですし、本当にアクシデントの中で「on0」っていう時間帯がある中で、日本人がハッスルしなきゃいけないっていうのは、現状ある。その中でも、チームルールの中で1人1人がステップアップしようとしてるっていうところは、負けてはいるけど本当に価値があるって言ったら変ですけど、そこはすごくみんなが頑張っている部分。 その中でやっぱ勝てれば、もっともっと自信に繋がると思うし、ホームで2連敗っていうのは絶対しちゃいけないと思うので、また明日バウンスバックして、ここで連敗を止められるようにやっていきたいなと思います。 ーまだまだ足りない部分とは 大事な場面で、本当に最近は全員が攻める気はあると思うし、それはすごく昨年にはなかった部分。誰かに任せっきりになってしまって、その中で負けてしまうっていうのは、選手をやっている上で(良いことではない)。僕はどちらかというと、自分が打って負けたら自分で責任を取りたいし、そうじゃなくても、チームとして責任は取りたいと思ってるので、それが、ペリン(ビュフォード)がいないシチュエーションだったりとか、テレンス(ウッドベリー)がいないシチュエーション、ウェインもそうですけど。その中で、全員が最後まで今日なんかは三ツ井も打ち切れたし、エリーもドライブしてくれたし、本当に太智もめちゃくちゃ大きいわけではないのに、外国人と競り合って、リバウンド取ってくれたりしてくれて。 それは本当にすごくみんなが頑張っている部分だけど、「on0」でも僕は勝てると思っているし、それはどういう守り方をしなきゃいけないのか。どういうスクリーンを抜けなきゃいけないのか。外国人対日本人になるときに、どういうふうに守っていくのか。リバウンドをチップしてでも自分たちで取らなきゃいけないと思うし、それは僕自身もやっていかなきゃいけないし、でも本当にディフェンスの部分で成長できるところはすごく多いのかなというふうに思っています。 ー大事な局面でターンオーバーが増えてしまった原因 ターンオーバーが起こった理由は正直別に全員に理解してもらおうと思わないし、それを切り取って、SNSでも文句言ってくる人はいるし、じゃあお前らがやってみろと思っているし、正直、ここに立てない人がどういうことをできるのかと僕は思っているので、あんまり気にしてないです。 でも、やっぱり少しの共通認識のずれだったりとか、例えば僕から飛勇に出したパスも、もっといいパスを出せたかもしれないし、でも、もしかしたら飛勇も、もっと早くダイブできたかもしれない。飛勇がリバウンド取ったシチュエーションも、そこから僕に返したいって思いが多分あったと思うんですけど、あそこからトップにパスを出すっていうのは、結構リスクはあることだと思う。そこをやっぱドリブラーとして、僕ももらいに行かなきゃいけないし、そこの共通認識の部分は、必要だと思っているし、最後の最後のシチュエーションで、絶対シュートを打たなきゃいけないっていうシチュエーションが多い中で、相手がディフェンスがどうしてくるのかということも頭に入れなきゃいけない。そういうことを全員が理解していれば、ターンオーバーは減ってくるのかなと思います。 ーハンドラーが少ない現状について 正直ハンドラーが少ない部分で、すぐにハンドラーが生まれるかって言われたら、そんな簡単に上手くなるわけじゃないから求めてもしょうがない。けど、今日すごく(小玉)大智がやってくれたのは、富山さんが前からプレッシャーかけてきてたところに、ハイドラッグをかけてくれて、それでセパレートが生まれてウェインの得点だったりとか、他のアウトサイドの得点っていうのは僕はあったとは思っている。 それは、周りもそうしなきゃいけない。大智が手本として見せてくれてるから。でも、大智が出てない時間帯でそれはあんまり起こらなかった。大智は常にチームのために体を張ってくれている。どうすればいいかも聞いてくれる。それで良いオフェンスができているわけで、ボールハンドラーがいない、ハンドラーが少ない状況は正直しょうがない部分であるけど、アキ、三ツ井、僕、大智、ウェインで出ているときにボールハンドラーは正直いない。少ない。けど、それが前半で止められたかって言われたら、そうではない。大智がハイドラッグをかけてくれて、ウェインが良いスリップをしてくれて、2対1で攻められたりとかがあったので。そこは少ないものをどうこう言っても変わらないので、その中でチームとしてどういうふうに攻めていくのかっていうのが、ずっと練習でやってきてる部分。別にハンドラーって絶対にドライブしなきゃいけないとか、シュートを打つだけが仕事じゃないと思う。でも全員が打つ意識があって、少しでもボールをもらうっていう気持ちがあれば、ディフェンスにはちょっとずれが起きてくる。そこの部分も少しは大事なのかなって思っています。
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