【速報】大阪・関西万博の費用さらに約265億円上乗せし計1378億円に これまでは府市で1113億円を計上
大阪府と大阪市は2025年の大阪・関西万博に関する費用負担の見通しについて、12月22日にこれまで約1113億円としていた見通しをさらに265億円を追加し、1378億円になる見通しだと明らかにしました。 【画像を見る】万博の大屋根リングどこまでできた?吉村知事らがはじめて屋根にのぼった 大阪・関西万博にかかる費用をめぐっては、12月19日、大阪府市の負担額が約1113億円になると発表されていました。 22日、大阪府市は、現時点で見込まれている来年度以降の費用を上乗せし両自治体の負担額を約1378億円に更新したと明らかにしました。 上乗せされた約265億円には大阪府市在住の子どもを対象とする万博への無料招待や、道路の環境整備事業などが含まれているということです。 (大阪市横山市長) 「あくまで最初の(1113億円)は国・府・市で定義を合わせて出した数字。さらに府市としては今わかっている事業費をこれに入れておくという数字です。何か新たに事実が発覚して予算が膨らんだとかそういう話ではありません。その都度しっかり皆さんにお伝えしながら進めていきたいと思います」 万博推進局によりますと、今後も予算編成過程で金額が増減する可能性があるということです。