盗撮疑いで50代警部補書類送検 北海道警、減給処分も
北海道警の50代の男性警部補が盗撮をしたとして、道警が性的姿態撮影処罰法違反容疑などで11月に書類送検していたことが19日、共同通信の公文書開示請求や捜査関係者への取材で分かった。道警は11月6日付で減給10分の1(6カ月)の懲戒処分とした。 捜査関係者によると、書類送検容疑は昨年、衣服を着ていない10代後半の親族女性を盗撮するなどした疑い。 また、道交法違反(速度超過)の疑いで30代の男性警部補を書類送検し、戒告処分としていたことも判明した。 道警は、私的な行為に関する処分は停職以上を公表対象としており、2人の書類送検や処分を公表していない。