「オランダリーグで11得点を決めてるだけある」日本代表の次なるエースFW候補がW杯予選で2得点を決め、評価急上昇! その嗅覚に「ハットトリックいけたな」の声
6月6日、FIFAワールドカップのアジア2次予選が行われ、サッカー日本代表はアウェイでミャンマー代表と対戦。5-0で快勝したが、この試合で2得点を決めたエースFW候補が称賛されている。 ■【動画】「オランダリーグで11得点を決めてるだけある」と称賛された、日本代表の次なるエースFW候補がW杯予選で決めた「華麗な反転からの2点目」■ 全6試合で勝ち上がりを決める2次予選はこれが5試合目。ここまでの4試合を不戦勝も含めて全勝としている森保ジャパンはすでに勝ち上がりを決めており、この一戦は消化試合に当たっていた。 だからこそ、この試合でいくつか試したことがあった。一つがスタート時からの3バックの導入で、もう一つは新戦力の起用だった。この日、先発メンバーに名を連ねた小川航基もその一人。 1997年生まれで現在26歳の小川は、東京五輪世代に当たる。現在の森保ジャパンのエースFW上田綺世より年齢は「1」上だが、上田以外にポストプレーと得点力を兼ね備えたFWがいないのがこのチームの悩みでもあった中で、その存在にはかねてより注目が集まっていた。 その小川も、昨年7月にオランダに羽ばたく。NECナイメヘンに所属すると、その1年目でリーグ戦11得点と結果を残していた。 小川は2019年に若手を中心としていたE―1サッカー選手権の日本代表にすでに選出されており、1試合に出場して3得点を挙げていたが、そこから日の丸とは縁遠い存在に。今年3月の北朝鮮戦で久々に出場していたが、今回、満を持して先発メンバーに名を連ねていた。
■「オランダリーグで11得点を決めてるだけある」
そしてこのミャンマー代表戦で2得点を決める。1つは後半30分に決めたヘディングシュートで、チーム3点目となるもの。そして2点目は後半38分に決めたもので、華麗な反転から決めた左足でのゴールだった。 上田綺世に次ぐエースFWへの名乗りを上げたその活躍に、以下のような期待の声が寄せられている。 「小川航基がエースとして君臨すれば、得点力不足は解消される!そう信じてる!」 「華麗な反転から本日2点目のゴールを決め小川航基」 「小川航基と空中戦に強い上田綺世の2トップっていうのも予選中には観てみたい」 「やっぱり小川はポストプレーより前向いたプレーよな!」 「小川航基、オランダリーグで11得点を決めてるだけある」 「小川はハットトリックいけたな」 「タイムラインが小川航基」 日本代表はこの試合後に帰国し、11日にエディオンピースウイング広島でシリア代表と対戦する。小川航基はミャンマー代表戦でフル出場したためこの試合で出番があるかどうかは分からないが、エースFWへの道のりを切り開くべく、必死のアピールが期待される。
サッカー批評編集部
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