三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗が芸能人ライターとして海外へ 真夜中ドラマ「地球の歩き方」で主演を務める
1月13日(土)より放送開始される「ドラマ 地球の歩き方」(毎週土曜夜0:00-0:30ほか、BSテレ東ほか)で、三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗が主演を務めることが発表された。また、オープニングテーマがTempalay「今世紀最大の夢」に決定したことも解禁となった。 【写真】三吉彩花、横顔が美しい…1ショットのティザービジュアル ■“海外旅行のバイブル”とコラボしたオリジナルドラマ 同作は、「海外旅行のバイブル」的な存在として長年愛されてきたシリーズ「地球の歩き方」とコラボレーションしたオリジナルドラマ。 三吉、森山未來、松本、森山直太朗という4人の旅好き芸能人が「地球の歩き方」編集部から特集を組んでほしいと依頼を受け、それぞれ韓国、タイ、サイパン、ニュージーランドへ旅立つ。彼らは実在の人物に話を聞いたり、実在の場所を訪れたりしながら、特集ページを完成させていく。 ■4人がそれぞれ韓国、タイ、サイパン、ニュージーランドへ 「地球の歩き方 in 韓国『名物オモニ特集 ソウル~チェジュ島』編」に出演するのは、韓国旅行の回数は50回以上、さらにAmazon prime videoの日韓共同製作映画「ナックルガール」で主演を務めた三吉。普段は食やファッションなどを目当てに韓国に訪れる三吉が取材するのは、韓国のオモニ=お母さんたち。知り合いのオモニや現地のコーディネーターから情報を得ながら、普段の旅行とは違う目的で韓国を旅する。 「地球の歩き方 in タイ『現代アートの震源地を特集 バンコク~チェンライ~プーケット』編」でタイを旅するのは、俳優、そしてさまざまな表現活動を行い、地元・神戸でアートプロジェクトのキュレーターやアート配信番組のMCを務めるなどアートに造詣が深い森山未來。タイの街に息づくグラフィティアートや部族に伝わる原始的なアート、「タイランド・ビエンナーレ」作品など、タイの現代アーティストたちと交流しながら、すさまじい勢いで盛り上がりを見せているタイのアートシーンに迫る。 「地球の歩き方 in サイパン『七色の海と精霊特集 サイパン島~マニャガハ島~テニアン島』編」には、20年以上前に写真集の撮影で6回サイパンに訪れたという松本が出演。ロケ地がサイパンとなったことに対して松本自身は複雑な感情を抱いているが、今の自分にサイパンはどう映るのか興味があると話す。今回、美しい海と精霊をキーワードに再びサイパンに訪れる。 「地球の歩き方 in ニュージーランド『キャンピングカーで巡るマオリの聖地特集 オークランド~レインガ岬』編」を旅するのは、森山直太朗。キャンピングカー好きの森山直太朗が、現地で見つけた”旅のお供”を運転し、先住民族マオリの聖地を巡る。雄大な自然の中に歌声が響きわたり、彼の持つ独特な楽曲の世界観とマオリの文化が化学反応を起こす。 三吉が出演する韓国編は1月13日・20日・27日、森山未來が出演するタイ編は2月3日・10日・17日、松本が出演するサイパン編は2月24日・3月2日・9日、森山直太朗が出演するニュージーランド編は3月16日・23日・30日に放送予定。 ■三吉彩花コメント 学生生活を終えてから本屋に行く機会が減ってしまったため原案の「地球の歩き方」は”はじめまして”の存在でしたが、今回オファーをいただいて大好きな韓国に行くことができるのでとてもうれしかったです。2023年は仕事も含めて11回は韓国に訪れましたが、ソウルはエンタメやトレンドなどとても勢いのある場所で、いつ行っても新しい発見や刺激をもらえますし、顔なじみの人たちから安心感をもらえる点も魅力だと思います。 普段は食とファッションと美容を軸に旅行プランを立てますが、本作ではいつもと違うアプローチをするので、私自身もいろいろ学びながら知らなかった韓国に出会えることや新しい発見ができることを楽しみにしています。今はSNS などでいろいろな韓国の情報をキャッチできますが、今回の物語は人の温かみに触れたり、地元ならではの雰囲気を味わえたりする内容になると思います。普段とは違う私も見ることができると思うのでぜひご覧ください。 ■森山未來コメント 海外での仕事が常態化する以前の20代前半。年に一回は必ずひとりで海外旅行に出かけることを自分に課していた。北米(迷子)、南米(宿泊のトラブル)、西ヨーロッパ(迷子&宿泊のトラブル)、中東(体調不良)、アジア(ぼったくり)、毎度あらゆることが起こった。 いつだって「地球の歩き方」は旅の道標であり、さまざまなトラブルに遭遇して心身ともに不安になる中、手放すことができないものだった。そんなお守りのような書籍に今回関われることは、この上ない喜びだ。楽しんでいただければ幸い。 ■松本まりかコメント 15歳の初海外から6回連続撮影で訪れたサイパン。私自身、その時の少し苦い思い出と共にサイパンがあります。その複雑な思い出を吐露していくうちに、スタッフさんは私の行き先はサイパン以外ないんじゃないかと。正直戸惑いました。 皆さんはサイパンにどんなイメージをお持ちですか? 最盛期には年間約45万人を超える日本人が訪れていたそうです。しかしコロナ中は0人、今年はたったの約7000人。日本に最も近い南国といわれる魅力的なはずのサイパンに、いったい何が起きたのでしょう? それとも私たちが変わったのでしょうか? だとしたらまずは知るべきだし、すべきことが私たちにある気がして。それを探る旅だと思っています。 旅好きドキュメンタリー好きの私にとっては脚本も結末の決まっていないこのドラマは最高にエキサイティング。何か起こるかもしれないし起こらないかもしれない。皆さんにとっても見たことない異色なドラマになるのではないでしょうか。お楽しみにっ! ■森山直太朗コメント 時折考えるのです。一体全体、何のために歌を歌ったり、舞台を駆け回っているんだろう?と。答えのない問いかけは答えのない世界へと毎夜僕を連れ出します。そんな自分に願ってもない誘いが舞い込んできました。キャンパーバンに乗ってニュージーランドの先住民族マオリの聖地を巡る旅。その名も「地球の歩き方」。カラフルな本を片手に「歌うこと」や「表現すること」のルーツに触れながら、本当の自分に帰る珍道中。嘘も誠も残さず食えよ。土曜深夜のお楽しみ、みんなでこっそり旅に出よう。